これは少し技術的な側面があります。あまり面白い記事ではありませんが、とても大切な事なので記事に残しておきたいと思います。
BTCpay、これは本当に素晴らしいシステムです。その凄みを説明します。

凄み1:仲介手数料なし

仮想通貨、ブロックチェーンの凄みのひとつ「P2P」という1:1の取引に魅力があるわけですが、平たく言うと売る人、買う人が直接やりとりできるということです。
仮想通貨決済に関するシステムにも法定通貨版のクレジット会社のようなところが多数あり、これじゃない感もありつつ、そうはいっても、実務上は仲介者が必要なのか…なんて思っていました。このシステムは、自分が保有するelectrumのマスター公開鍵という鍵を登録し、自分のブロックチェーンに直接刻まれるので仲介者が必要としません(厳密には少し違いますが概ねその認識で問題ないです)

凄み2:マスター公開鍵の実運用


マスター公開鍵とは、自分のelectrum上の公開アドレスだけを生成できる鍵です。秘密鍵は保有していません。恥ずかしながら初めて知りました。秘密鍵を持たないので、仮にBTCpayの情報が盗まれても公開アドレスがばれるだけです。更に公開鍵を使って決済の都度アドレスを生成してくれるので仮想通貨らしい作りになっています。店舗決済などでは決済都度アドレスを作る運用が一般的なので、ちゃんと考えられています。通常の決済の場合だと、都度手動でアドレスを生成してやるか、もしくは同じアドレスを提示する必要があります。ただ同じアドレスに入金してもらう形だと、悪意ある人が「このアドレスどれだけ溜め込んでるんや・・・」ということができちゃうので店舗経営にはよろしくない。

凄み3:ブラウザで入金確認

またBTCpay側にログインすることで普段electrumすら起動せず決済の着金確認やinvoice(請求)を作る事だってできます。その一連の流れに秘密鍵もseedも人目に晒していません。とても安心です。invoiceの作成と、その入金有無を確認するだけで出金はできる必要がない訳です。今までモナ文具で売り上げが立つと、請求アドレスの生成のためにelectrumを起動する手間がありましたので大幅なコストダウンです。営業利益は横ばいで経常利益が増えるというイメージです。

凄み4:技術をコモディティ化

こうやって優れた技術がECに展開されることが素晴らしく、また、買い手側はその技術を特に意識することなく買う事ができるのも素晴らしいです。技術は進歩すると同時にコモディティ化してより簡単になっているのを実感できてとてもワクワクします。

余談
昔ホームページを作るにはhtmlのタグを覚える必要がありましたが、今はタグを知らなくても作ることができます。仮想通貨もそうなりつつあると実感できました。業者BOT様、にすた様、そして何度も何度も質問に答えて下さった脇P様、他にもたくさんの方々の援助が無ければここにたどり着けませんでした。本当にありがとうございます。
近くBTCpayを使って決済を受けようと思っている方へ。初期設定の段階で新しくseedを取り直すことをおすすめします。electrumへ上手く入金の反映がされず、苦労する可能性があります。

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